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七夕のミニタペストリー

   

もうすぐ七夕ですね。

七夕は実は、私たちハンドメイド好きには、ご縁が深いのです。

織姫は機織りの名手で、美しい布を織り上げては父親である天帝を大変喜ばせておりました。

ところが、ご存じのとおり、彦星と出会ってからは、仲睦まじくするばかり。

これに怒った天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしてしまいました。

しかし、悲しみに明け暮れる二人を不憫に思った天帝は、七夕の夜に限って二人が再会することを許しました。

この二人の逢瀬を祝い、中国で「乞巧奠」(きっこうでん)という行事が催されるようになりました。

「乞」は願う、「巧」は巧みに上達する、「奠」はまつるという意味で、織姫にあやかり機織りの技が上手くなるように、ひいては様々な手習いごとの上達を願いました。

日本では、乙女たちが水辺の機屋にこもって穢れを祓い、機を織る行事が行われていました。

水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機」(たなばた)といい、機を織る乙女を「棚機つ女」(たなばたつめ)と呼びました。

やがてこの行事と乞巧奠が交じり合い、現在のような形に変化していきました。

そして、7月7日の夕方を表して七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)という読み方に変わっていったのです。

私たちの手仕事の上達を七夕のミニタペストリーにお願いしてはいかがでしょうか。

七夕のミニタペストリーは昨年から
各ミシンディーラーさんで体験講習会をさせて頂いております。

昨年は名古屋ハンドクラフトフェアーのワークショップでも行いました。

昨年も沢山のご参加をありがとうございました。

このタペストリーもミシンアップリケ刺繍で、どなたにも簡単にプロ並みの仕上がりとなります。

もちろんミシンが無くてもディーラーさんでお作り頂けます。

裁縫の上達を願って星に祈りをささげる、そんな七夕の過ごし方はいかがでしょうか。

七夕の行事食は、そうめんだそうで…。

お腹も満たされる素敵な七夕をお過ごしください。

 - タペストリー

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